ことわざ・四字熟語・気づき

幸せは袖褄に付かず：幸せは、着物の袖や褄などについているものではない、という意味。ぼんやりしていて、幸せがやってくるというものではなく、簡単に幸せを得ることはできないものだ、という例えとして用いる。 このことわざは、幸せを追求する際の努力と...

七転び八起き：何度失敗をしても、くじけずに奮起して頑張ることをいう。 このことわざは、逆境や困難を乗り越える強い意志と持続力を示しています。 七転び八起きの意味と背景 「七転び八起き」とは、 何度も失敗や困難に直面しても、その都度立ち上がり...

碁を打つより田を打て：遊ぶ時間があるのなら、仕事をしなさいという戒め。 このことわざは、遊びよりも仕事の重要性を強調しています。 碁を打つより田を打ての意味と背景 「碁を打つより田を打て」とは、 遊びに時間を使うよりも、仕事や勉強に時間を使...

転ばぬ先の杖：失敗をさけるために、あらかじめ用意しておくことのたとえ。 このことわざは、事前の準備や予防の重要性を示しています。 転ばぬ先の杖の意味と背景 「転ばぬ先の杖」とは、 事前に対策をとることで、将来の失敗やトラブルを防ぐことの重要...

十のことは十に言え：十のことを六や七しか話さなければ、真意が伝わるはずはない。相手に納得してもらうには、順序だてて正確に十のことがらを、十として話さなければならない。 このことわざは、情報を伝える際の正確さと完全性の重要性を示しています。 ...

一物あれば一塁を添う：一つのものに関われば、必ずそれにまつわる係累にも、関わらざるを得なくなるものだ。人間関係のわずらわしさも、仕事に関わる当然のこととして、避けようがないものである。 このことわざは、私たちの日常の中での関わり合いの深さを...

窮すれば通ず「易経」：ものごとが行き詰まったり、暗礁に乗り上げたりして、これでもう最後かと思われるときになると、不思議と一筋の道が開かれるものだ。まだ活路を見出していないとしたら、まだとことん窮していないのかも知れない。 この言葉は、最も困...

足るを知る者は常に楽しむ：満足することができる人は、日々の生活さえ楽しいものにできる。不満に気持ちが向き心が乱れると、生活はつまらなくなる。そのため現状を素直に受け入れて、今あるものに気持ちを向けるようにすることである。 このことわざは、日...

善いも悪いも世の習い：運がいい悪いとか、人の盛衰などは、人の力ではどうにもならないものだ。 このことわざは、人の運命や運の良し悪しについての深い洞察を示しています。 善いも悪いも世の習いの意味と由来 「善いも悪いも世の習い」とは、人の運命や...

寝た子を起こす：すやすやと眠っている子を、起こして泣かせる、つまり、せっかく収まっているのに無用の手出しをして、再び問題を引き起こすことをいう。 問題が収束しているのに、再びそれを取り上げることの危険性について、このことわざを通じて考えてみ...