ことわざ・四字熟語・気づき

笑う門には福来る：いつも笑いの絶えない、和気あいあいとした家庭には、自然と幸福がやってくるものだ。 ちょっとした幸せでも、喜ぶ気持ちをもっていれば、また喜びごとはやってくるものだ。 このことわざは、日常の中での小さな幸せを大切にすることの大...

ことわざ：火に油をそそぐ 意味：火に油を注ぐと、より激しく燃え上がることから、勢いのあるものをさらに勢いづかせることをいう。 このことわざは、ある状況や事象が既に盛り上がっている中で、さらにその勢いを増す行為や言動を指す言葉として使われます...

俳句：物いえば唇寒し秋の風 解説：松尾芭蕉「芭蕉庵小文庫」によると、余計な一言をいってしまって、気まずい気分になってしまうと表現している。ただ気まずいだけならよいが、相手との関係を悪化させないよう、言葉を慎むべきである。 この俳句は、言葉の...

ことわざ：天は苦心の人にそむかず 意味：天は努力する人を見捨てたりはしない。辛抱強く努力を重ねていけば、必ずなんらかの成果はあがるものであるから、あきらめないでおこう。 このことわざは、長い間日本の人々に愛されてきた言葉です。努力の価値を伝...

絶えるに辛かったことも、思い出となれば楽しいことにもなろう：どんなに辛い思いをしても、逃げ出さずにやりぬくことで、人は目標に近づくことができ、やがて良い結果が生まれるものだ。 過去の苦労や困難は、後になってみれば貴重な経験や楽しい思い出とし...

昨日に優る今日の花：より美しいもの、より良いものを求めて、人の心は変わりやすいものだ。 現代社会において、新しいものや流行を追い求める風潮がありますが、その背後にある真の価値を見極めることの大切さを、このことわざを通して考えてみましょう。 ...

足無き蛇足ある者を疑う：自分が持っていないものを備えている人を見ると、つい疑ってしまうものだ。自分の知識や技量では推し量れないものごとに対しては、謙虚な気持ちをもっていたいものだ。 このことわざは、自分が持っていない能力や知識を持つ人を見て...

氷山の一角：氷山は全体の15％ほどしか、海上に出ていない。つまり重要な部分のほとんどが隠れたままであることのたとえ。水面下の物事も推測して、物事を判断すべきである。 このことわざは、見えているものだけが全てではなく、隠れている部分にも重要な...

名は体を現す：人は大きなポストにつくと、それに相応しい人物になってくる。本来は、名がその実態を示すという意味であるが、名前が先について、それに伴う実体がそなわることもあるものだ。 このことわざは、名前や称号とその背後の実態や内容の関係性を示...

余り物に福がある：余ったものや残ったものは、価値のないものとみなされがちだが、その中には意外な利点や幸福があるものだ。不平不満を言うまえに、その余り物のどこかに、他人の発見できなかった利点が隠されていないかを、探してみるのもよいものだ。 こ...